「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

日野上映会のアンケート結果を報告します!

「時の行路」 2023.6.4日野上映会  アンケート集計  

  

入場者 午前150人         午後79人       計229人

アンケート数 49人  アンケート数 36人     計 85人

 

 

☆ 今回の上映会をどこで知りましたか

 ①友人・知人 46人 ②新聞 14人 ③ポスター掲示6人 ④労組関係4人 ⑤その他 15人

 

☆ 年代は?

 ①10代 3人 ②20代 0人 ③30代 1人 ④40代 6人 ⑤50代 6人 ⑥60代 16人 

⑦70代 25人 ⑧80代 25人 ⑨90代 2人 回答無し1人

 

☆ 映画の内容について

 ①とても良かった 58人 ②よかった 21人 ③あまり良くなかった 0人 回答無し 6人

 

感想・意見などご自由にお書きください

 

・なかなか取り上げられないテーマで知らないことも多かったです。多くの方に見てほしい映画だと思います。                            (10代)

難しかった。                               (10代)

 

・国家に対して声をあげていかなければ、現実は変わることがなく、国民一人一人が自分の事として考えて、訴えていく必要があると感じた。                  (30代)

 

・大企業が人を使い捨てにする生々しい実態が、よく表現されていた。一人でも多くの人にこの映画を見てもらって、日本の現状を知ってもらいたい。              (40代)

・良かったがつらかった。非正規で働いているが、先月、上司が「アルバイトは、経営がまずくなったらやめてもらう人」と話しているのを聞いたしまった。 身につまされる。 (40代)

・派遣切りにあった人が、裁判で闘う過程がよくわかりました。派遣を、物のように解雇する大企業に怒りがこみ上げました。                        (40代)

 

派遣社員なので、我が身の事のようでした。                 (50代)

・上映会場や上映期間をずらして、再び上映して頂ければと思います。とても良かったです。   ありがとうございました。                         (50代)

労働組合の活動を知ることができて貴重だった。裁判には勝てなかったが、日本の法律のしくみを知る事ができて良かった。                        (50代)

・身の置き方を考えさせられた。家族の気持ちも良く描かれていたと思う.    (50代)

・自分も生保裁判の原告をやっているのでわかるのだが、久々に裁判の難しさを感じた。

それでも自分もあきらめずにたたかいを続けたいと思う            (50代)

 

 

・涙が止まりませんでした。                         (60代)

・大変悲しい結末でしたが、主人公が未来に向かって強く生きていってくれるような希望をいただけたので、少し救われた思いです                      (60代)

・自分自身の事とダブってみていました。病院倒産、退職金不払いで裁判闘争した時の事、その時の苦しみや喜びの(思いが重なりました。とても良かったです。        (60代)

・許せない不条理を、リアルに描いていてとても良かったです。安易な希望で終わらせないラスト。

 心に響きました。                             (60代)

 

・派遣切りや裁判等、ニュースでよく聞くが、当事者のストーリーが少しでも理解できて良かった。

(70代)

・理不尽に向き合って、闘うしかない。現実を改めて気づかされました。      (70代)

・現在の組合組織率が15~16%ということを聞くと、現実社会はもっと大変なことになっているのじゃないかと、とても心配になります。小泉政権時代の竹中平蔵を思い浮かべました。    ほんとに悪い奴だ。                             (70代)

・涙が止まりませんでした。34年大学病院で働いて来て、自分の事のようにくやしい気持ちでいっぱいです。働く人の思いを、人間として認めてほしいと思います。その人がいるから、日本があると考えます。                             (70代)

・この映画が広まることを願います。音楽界の人々の支援も良かった。       (70代)

・人は道具ではない。労働者としての誇りを深く描いた人間ドラマに感動した。   (70代)

・政治が良くなるには、この映画が全国に拡がり、一人でも多くの人が鑑賞されるよう、願いたいと思います。(70代)

・さまざまな弱い者が連帯していく姿が感動的であった。            (70代)

・理不尽なことが無くなるよう。映画の成功と共に、世の中を変えていかなくてはいけないと思いました。(70代)

・若いころ企業の差別(思想差別)に闘った経験があり、改めて強い怒りを感じた。 (70代)

 

・観に来られて大変良かったです。人が幸せに永く生きられますように。貧富の差がなく、努力がむくわれますように。                           (80代)

非正規労働者はどんどん増えており、組合もない状態で、一人一人が分断され、生活そのものが破壊されていると思います。                        (80代)

・とてもよかったが、初めの方は、俳優の演技がいまいちと感じた。音楽の出来栄えが残念ながらお粗末だった。管楽器は良かったが、弦楽器の音程、音色がもっときれいだったら良いと思う。                       

・今の社会情勢の問題点を鋭く突く名画です。監督、スタッフの勇気に感激!   (80代)

 

・かって私は、50代から定年まで労組で闘ったことがあり、身につまされましたが、闘う裏で、組合幹部と会社の裏取引があったらしいとのうわさもあり混乱しました。労組ってなに?との思いもありました。                              (90代)

・あのような労働運動をやったことがなかったので、色々理解できた。その中で仲間たちの温かさ

がよく出ていた。裁判者は頑固で、無理解で腹がたったが、多くの裁判の例を思い出した。

 最後に家族が理解できて良かった。                     (90代)