「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

「時の行路」映画化製作・上映推進会議全国交流集会を開催!

3月10日(土)の午後から11日(日)のお昼まで、伊豆のアートビレッジ

で、全国交流集会を開催しました。広島と愛知からお二人ずつ,岡山・地元

修善寺西東京市・板橋からお一人ずつ参加、計20名で熱い議論をたたかわせ、

「映画製作」の決意を固めあいました。

 中西ゼネラルプロデューサーのあいさつ、参加者の自己紹介、「『時の行路』

映画化製作・上映推進会議」の今までの経過、各推進会議の状況報告の後

LLP(有限責任事業組合)の説明を受け、「どういう映画をつくりたいのか

(脚本を含めて)」「監督問題」「今後の取り組みについて」激論をかわしました。

 出された意見の一部ですが以下に記します。

・一つの例だが、八戸の寒風吹きすさぶなか、洋介が夏美に会いに行く、

 そんな映像が欲しい。

・安易な家族愛はイヤだが、本当の家族愛を描いてほしい。

・「非正規はだめだよね」とわかっている人ではない一般の人や若い人に

 見てもらえる映画にしてほしい。

非正規労働者の実態、残酷性を持った深さも描いてほしい。

・変に希望を持たせる必要はない。セリフは少なく映像で見せる映画を!

・頑張っていれば、家族・仲間の連帯が得られる。そのことが希望。

 そういうことを描いてほしい。

・この映画のテーマは闘い。相手をやっつけることではなく、仲間を

 多くつくること。

・「争議生活者」の中での洋介と夏美との関係を深く描いてほしい。

・洋介は、多くの組合員や家族に支えられて頑張ることができた。

 人間とにんげんのつながりが大事。そこを描いてほしい。

 

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