3月10日(土)の午後から11日(日)のお昼まで、伊豆のアートビレッジ
で、全国交流集会を開催しました。広島と愛知からお二人ずつ,岡山・地元
修善寺・西東京市・板橋からお一人ずつ参加、計20名で熱い議論をたたかわせ、
「映画製作」の決意を固めあいました。
中西ゼネラルプロデューサーのあいさつ、参加者の自己紹介、「『時の行路』
映画化製作・上映推進会議」の今までの経過、各推進会議の状況報告の後
LLP(有限責任事業組合)の説明を受け、「どういう映画をつくりたいのか
(脚本を含めて)」「監督問題」「今後の取り組みについて」激論をかわしました。
出された意見の一部ですが以下に記します。
・一つの例だが、八戸の寒風吹きすさぶなか、洋介が夏美に会いに行く、
そんな映像が欲しい。
・安易な家族愛はイヤだが、本当の家族愛を描いてほしい。
・「非正規はだめだよね」とわかっている人ではない一般の人や若い人に
見てもらえる映画にしてほしい。
・非正規労働者の実態、残酷性を持った深さも描いてほしい。
・変に希望を持たせる必要はない。セリフは少なく映像で見せる映画を!
・頑張っていれば、家族・仲間の連帯が得られる。そのことが希望。
そういうことを描いてほしい。
・この映画のテーマは闘い。相手をやっつけることではなく、仲間を
多くつくること。
・「争議生活者」の中での洋介と夏美との関係を深く描いてほしい。
・洋介は、多くの組合員や家族に支えられて頑張ることができた。
人間とにんげんのつながりが大事。そこを描いてほしい。