「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

全国支部代表者会議での事務局からの報告を受けて!

 今、全国には確立している推進会議は、12あります。しかし、その活動

状況は、さまざまです。各推進会議のみなさん!監督が決まった今、中西

ゼネラルプロデューサーの提起に応えて「9月末までに三千万円集めて製作

発表」ができるように創意工夫した活動に踏み出そうではありませんか。各

推進会議の奮闘をおねがいします。(確立している推進会議は、以下の12

です。①北海道 ②群馬 ③足立 ④湘南 ⑤愛知 ⑥香川 ⑦高知 ⑧広島

⑨福岡 ⑩浅野推進会議 ⑪日本ロールOB推進会議 ⑫東京理科大OB推進会議)

 声をかけているところは、次の8地域です。①愛知県豊田市 ②山口 

③北九州 ④西東京 ⑤埼玉 ⑥大阪 ⑦大阪池田市 ⑧大阪箕面市 早く

推進会議を組織できるよう取り組んでいきましょう!

 映画製作支援金は、千三百万円近くになりました。引き続き頑張りましょう!

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こんどの土日(7日、8日)に二つの推進会議でイベントが開催されます!!

 7日(土)午後1時30分から、香川推進会議が映画「沖縄」の

特別上映会を行います。瓦町フラッグ8階高松市市民活動センター

です。

 8日(日)は、足立推進会議が「学習のつどい」(1時半から

足立教育会館)を行います。今、「足立推進会議」の呼びかけ人

は、76人(7/8現在)。「映画作りの重要性、とりわけ今の時代

で、ハケンや非正規労働者の拡大で日本の将来がどうなっていくのか」

参加者みんなで話し合います。また、活動を盛り上げるために

どのような取り組みが必要か意見を出していただき、今後の活動を

決めていくそうです。二つの推進会議の取り組み是非成功させて

いただきたいと思います。

中西ゼネラルプロデューサーの挨拶!!~全国支部代表者会議での~(抜粋)

 5月25日に神山征二郎・宮崎信恵共同監督に決まりました。6月14日

の推進会議世話人会に報告し承認を得ました。いよいよ映画製作の具体的な

スタートラインに着きました。7月末には製作母体になるLLP(有限責任

事業組合)を立ち上げます。製作費5,000万円。推進会議は、そのうち

スタート資金3,000万円を集めます。引き続き、LLPが発行する「製作協力券」

を広めていきます。秋には製作発表・記者会見、来年春にはクランクインの

計画です。労働組合ほか民主団体にも正式な申し入れを進めていきます。

 全国の推進会議のみなさんは、周辺に推進会議を作っていただくなど運動を

広げていただきたい。

 まずは資金集めがとても大事です。そのうえで、来年クランクインとともに

製作支援、エキストラ、ロケ地での支援活動へと発展させていきたいと思い

ます。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。(続く)

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映画のタイトル---7月12日2時からの世話人会で発表!!

 映画のタイトルですが、「ハケン」「時の行路」「もがれた翼」

と検討されてきました。今、中西ゼネラルプロデューサーに一任

されていますが、いよいよ7月の世話人会で発表されるようです。

楽しみにお待ちください。

脚本家土屋さん25キロ痩せました!!(代表者会議での土屋さんの発言)

  3つのポイントにそって書いていきます。第1に、「小さな蟻の群れ

が巨像に挑む」~この作品は、廃棄物扱いされた非正規社員たちと大企業

の物語である~ 第2に、主人公、五味洋介と家族の絆の物語である。その絆

は最初から太く強いモノではない。時には切れそうになりながらも数々の

苦難を乗り越えて固く強いモノになっていく。第3に、主人公五味の成長

物語でもある。自分がモノ扱いされた「個人的な怒り」を、利潤追求の為に

非正規を生み出した政財界のもくろみに対する「社会的な怒り」に昇華させ

ていく。以上の3点を踏まえ、弱肉強食を容認する社会への怒りの映画に

したい。宜しくお願い致します。(続く)

 

 

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「もがれた翼」タイトルにはならず!!

ハケン」「時の行路」と仮題として使ってきて、前回の世話人会で「もがれた翼」を
仮題として確認しました。ところが、「東京弁護士会が、1994年から、子どもたち
と弁護士が作る芝居で、毎年いじめや虐待などについてその時々のホットな話題を
取り上げ芝居にしています」ということがその後わかりました。
 代表者会議で宮崎監督が、「映画のタイトル」について、経過説明をしました。
ハケン」という仮題を2年半使ってきたが、非正規労働者の中で「ハケン」に占める
割合は少ない。また、「時の行路」ではどんな映画なのかイメージがわかない。
「労働権」を翼にたとえ、静かな怒りと現代に生きる悲しみを込めて「もがれた翼」を
提案したが、先ほどの状況から、また東京弁護士会からも「使わないで」という回答も
きており断念することになりました。
 そして、監督についてもゼネラルプロデューサーに一任しましたが、映画の
タイトルについてもゼネラルプロデューサー中西さんに一任することを「代表者会議」
で確認しました。もう少しお待ちください。(続く)