2月2日の午前中に推進本部では拡大3役会を持ちました。1月14日に予定していた拡大執行委員会を延期していたので今後の方向を協議しました。2月7日までの緊急事態宣言は3月7日まで延期の方向が出されていました。感染予防につとめながらも今年が勝負という認識で上映会の計画を進めていくことを決めました。
次回拡大執行委員会は2月25日。横浜の中西アトリエで開催します。南青山の共同映画の事務所より横浜の方が感染の危険性が少しは少なく、スペースも少し広いからです。
各地の推進支部、実行委員会の皆様も感染には最大の注意を払った上で会議を持って下さい。
3月からは隔週で拡大執行委員会を持って行きます。
5月9日(日)午後から5時までの予定で研究交流会議を伊豆の国アートビレッジにて開催します。各地での経験を交流します。
各地の上映結果をリスト化して事務局長から報告がありました。また当面の上映会の予定もリスト化されております。しかし、コロナで一旦止まっている状態です。各地で是非とも本格的な上映会を計画して欲しいと思います。実行委員会があるところは今後の上映計画を。空白のところはまず核になる方を見つけて実行委員会を立ち上げる。お隣の県とか市、町に広げて欲しいのです。準備には時間がかかります。粘り強い取り組みが必要です。今までの教訓では実行委員会の取組みが熱心に継続的に取り組まれたところが大成功を収めています。各地の映画センター、共同映画社と協力して実行委員会方式を確立することがカギです。
公式ブログは2週に1回以上更新するようにします。Twitter、FacebookなどのSNSでの拡散宣伝が重要です。出来るだけ閲覧回数を増やすようにして下さい。リモート会議の形態も検討していきます。
民主文学3月号は「宮本百合子没後七十年記念特集」でした。久野通広さんの評論の「播州平野」のところを読みましたら宮本百合子が戦争中の弾圧に抗して闘い、八月十五日を迎えて「歴史はその巨大な頁を音もなくめくったのであった」と書かれ、これからの運動の展望をイメージするところなど現在の「コロナ禍」での上映運動のことが重なって来ました。厳しい環境の中でこそ様々な工夫を重ねて、粘り強く組織化、訴えをしていく。いま、そうしたとても大事な時です。皆さんよろしくお願い致します。