「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

「時の行路」映画製作・上映広島推進会議の取り組み経過を掲載します。

新型コロナ感染拡大中の中、4月10日(金)からサロンシネマで上映が始まった。
初日、アンケート用紙を渡し回収するための当番の日に、次の日から土・日の休館が決まった。
広島は製作協力券を1800枚と買い取分1200枚の3000枚がある。上映開始でいかに見に来てくれる人を増やすかを考えて、案内チラシやニュースを作成すること、マスコミに取り上げてもらうことなどを重視した。チラシには、協力券は2022年10月末まで有効であること、捨てないで取っておいてほしいこと、マスクを着用することなど安全性も強調した。チラシ発行9回、新聞掲載6回、ラジオ放送2回。 
また、団体にはファクスやメールで緊急連絡チラシを送信、それを傘下の組合や組織等へ連絡してもらえた。個人には、ラインやショートメール、フェイスブックを大いに活用した。

3/10  映画上映開始のお知らせチラシ(15000枚) 郵送も  

                     4/10~4/16  10:00~
                     4/17~4/23  19:00~
3/26  FMはつかいち 映画の紹介
3/31  緊急連絡 1回→2回上映のお知らせと神山監督の舞台挨拶

    中止    ( FAX ハガキ100枚)
         4/10~4/16  10:00~  15:00~ 2回上映 
         4/17~4/23  19:00~
4/8(水) 緊急のお知らせ 開始時間変更  4/17~4/23  

       19:00~が 16:45~ に変更
4/9(木) 朝日新聞 「時の行路」あす公開
4/10(金)サロンシネマ上映開始 10:00開始の前に11日(土)

      12日(日)の休館が決まる
     緊急のお知らせ 土 日 休館のお知らせをFAXやメールで

      団体に知らせる
     中国新聞 神山征二郎監督のインタビュー 記事 (仁科

     さん 俳優松尾潤さんのお母さま)
4/11(土)中国新聞 情報交差点で紹介 (4/10~4/23)上映紹介
4/17(金)緊急連絡  23日までの予定が18日より休館決まる。
休館のお知らせをFAXやメールで団体に知らせる
4/21(火)中国新聞 広場に感想投稿掲載 「雇い止め増加を危惧」
5/23(土)5/29~6/4 サロンシネマ上映再開決まる 11:10~  

           16:15~ 上映2回
5/25(月)上映再開ニュース7000枚 個人発送 団体に届ける。

     新聞折り込み
5/26(火)NHKラジオ 映画の紹介
5/29(金)上映再開始まる
6/1(月) 緊急速報  上映延長が決まる  6/5(金)~  6/11(木)  11:10~
6/3(水) 緊急朗報  上映再延長が決まる 6/12(金)~6/18(木)  16:00~
6/4(木)しんぶん赤旗 大平前衆議院議員、友川、木下、と懇談 
6/6(土)中国新聞  情報交差点で紹介 再上映で18日まで
6/13(土)最終週の18日まで上映 チラシ 新聞折り込み 

4/10(金)~4/17(金)6日11回上映   観客者数  249人  

             (うち151人アンケート回収)
5/29(金)~6/18(木)21日28回上映         851人  
総観客者数  1100人

◆ 1万人の目標に対しては10分の1だが、コロナ禍の中1000人を超えたことに、ほっとしている。
◆ 映画は、今、職を失う人と重なる。「今だからこそ見てほしい」という推進会議の思いに多くの人が応えてくれた。友達も映画を見て、「この映画はぜひ広げたい」と7人にチケットを薦めてくれた。
◆ 外出自粛、感染拡大などの状況下で、学校関係者・業者等大変な時期と重なった。医療関係の職場では、映画館に出向くことが困難だった。そんな中で労組は、鑑賞者を広げるため、半額を援助するなど努力を重ねた。
◆ 1100人の来場者中、製作協力券での入場者が約600人と54%で思ったより当日入場者が多かった。協力券3000枚の内、20%しか使っていない。映画館での上映ということで「時の行路」の情報を知らずに多数鑑賞され、今後より広く多くの人に見たい映画として選ばれる可能性がある。上映運動の希望となる。
  映画館での上映が良かった。安心感、落着いている。延長してもらえた。
◆ 広島は毎月推進会議を約4年間で41回開き、いろんなところで、「時の行路」の宣伝をして来た。一人一人が、それぞれに力を出しチームワークが良かった。
◆ 神山監督の時宜にかなった映画完成に私たちが協力できたことを、心から誇りに思い、今後に生かし、広島県内 10000人を目指して上映運動に取り組んでいきたいと思います。

 県内で決まったところ
○ 呉ポポロ1・2(映画館)8/28~9/17 3週間の上映が決定
○ シネマ尾道  9/12~9/25     2週間の上映が決定
 ○ 庄原市民会館  7/11 試写会  10/3上映決定
 ○ 福山市 実行委員会で秋頃に
      
「時の行路」映画製作・上映広島推進会議
                 木下啓子(2020年6月27日)

 

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