「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

映画「時の行路」上映状況 2 関東 ①神奈川・埼玉

 今回は、神奈川・埼玉です。

●神奈川 ・2020年10月10日~11月6日 横浜シ

 ネマリン(1668名)・2020年12月17日 茅ケ

 崎市文化会館(186名)・2021年5月22日 かな

 っくホール(31名)

●埼玉 ・2020年9月19日 埼玉市民会館浦和ホー

 ル(617名)・2021年7月18日 越谷市中央市

 会館(417名)

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「時の行路」上映運動経験交流誌 10 多摩市での上映 を一部訂正します。

「4 上映の教訓」のところで、以下の文章が抜けていましたので、追加して補足します。

 【・実行委員会に参加してくれた方々に力をいただき、幹事も前に進めた感が大きく、これが今回の取り組みの財産でもあった。】

 以前掲載した報告は(訂正版)として、上記文章を入れ修正しました。

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非正規労働者の深刻な実態ー「民主文学」9月号 雨宮処凛さんの報告ー読んでみてください。

 「自殺するか犯罪を犯すかしかないくらい追い詰められています」との文章があります。雨宮処凛さんの「急増する女性の貧困ー現場から見えてきた現実」です。

「新型コロナ災害緊急アクション」での相談活動のリアルな報告です。是非読んでいただきたいと思います。

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映画「時の行路」上映状況 1 北海道・東北

 映画「時の行路」の上映状況について、地域ごとにお知らせしていきます。今後の上映計画を立てる参考にしていただければと思います。

●北海道 2020年7月3日札幌プラザホールで試写会(41名)

●東北 ・2020年9月12日・13日 八戸市健康福祉センター(819名)

   ・2021年3月26日 秋田市文化会館(147名)

 北海道札幌では、9月10日(金)11日(土)に高教組会館4階ホールでの上映を計画しています。

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映画「時の行路」を観た人は、17,820人になりました!

 2019年11月15日に中野ゼロホール、12月12日に銀座ブロッサムでの完成披露試写会からはじまった上映運動。今年7月18日、越谷での上映で合計17,820人になりました。あらためて集計した結果です。全国の皆さんに報告します。

 今後、各地での「上映状況」を報告していきます。

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名古屋市で、映画「時の行路」の上映予定(11月6日)を決めました!

 昨日(8月2日)愛知推進会議を開催。8月1日に会場を予約(11月6日)し、上映計画を決めました。場所は、イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター・女性会館、名古屋市中区)2回上映予定を計画していますが、詳しくは、

16日の事務局会議で決めるそうです。コロナ感染が広がっていますが、先を見越しての上映計画、うれしい限りです。

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「時の行路」上映運動経験交流誌 10(訂正版)

  コロナ感染や「非常事態宣言」が出され、上映にこぎつけるまで大変な苦労を強いられるも、上映を成功させた多摩市の報告を掲載します。これで、依頼した上映の経験は以上になります。今後の上映に向けてのご意見をお寄せいただければと思います。

 

多摩市での上映                     多摩市上映実行委員会 水谷 和子

 

1.実行委員会結成まで

 中央推進会議の一員として取り組みに参加し、映画完成を経て、地元多摩市での上映会に向け協力を依頼し、地域NPO活動をしている方、元JMITU勤務の方の3人で上映会立ち上げの準備を進める。原作者田島一さんと挿絵を描いた中西繁さんの講演会をそれぞれ取り組み、そこで実行委員会への参加をよびかけていく。2019年6月実行委員会開催、15,6名の個人、団体参加。

上映日2020年3月27日(金)・多摩市ベルブホール・定員792名目標。

2.運動のとりくみ

 実行委員会は上映経験のないメンバーであったが、多摩市では“平和映画上映会”を30年取り組んでいる団体があり、上映に向けてその経験を参考にしながら取り組んだ。

  •  申し入れ団体

・年金者組合、新婦人、生活と健康を守る会、多摩市議会(4会派)、多摩市職労(全労連、連合)

 保育園労組(2か所)

・プレイガイド“寄り合い等のNPO活動関係”(4か所)

  • 個人への依頼
  • 宣伝、アピール

・新聞折り込み  赤旗 団体発行機関紙、もしも

  し新聞ミニコミ

・永山駅宣伝(1回)

・ポスター掲示依頼 市内書店3か所、各団体事

 務所掲示

・各団体主催の行事、会議にアピール参加と発行

 機関紙へ掲載

3.コロナ感染における取り組み状況

  上映日1か月を前にコロナ感染が大きく報道

 される。

 チケットの配布が300枚余りの中、最後の1か月が勝負という時の出来事である。自粛ムードの中3月末非常事態宣言が出され、上映会場も閉鎖となる。

 幹事会の中からは、“上映取りやめては?”の声も出たが、実行委員会では延期でも上映の方向に進むことになった。非常事態宣言が説かれ、延期日を10月16日(金)とする。その間も感染収まらず、会場の入場制限が50名と四分の一となり、上映鑑賞の名簿作り、鑑賞の時間割依頼を一人一人に連絡し作成する。その中で人数を制限する箏はできないので、上映会場を翌日17日(土)もおさえ2日間とした。コロナ感染に一喜一憂する中10月に入り、会場の人数制限が緩和され、上映日を16日のみとした。

4.上映の教訓など

 ・実行委員会は、月1回を目標に行ってきたが、そこでは各団体の状況を深く把握することができず、運動を団体任せにしてしまった。

・実行委員会に参加していない団体廻りなどが事務局中心にとなり、実行委員メンバーに依拠した活動になり切れなかった。

・連合市職とは面会できずにいたが、同会派の市議がコンタクトしてくれ、市職委員長との面会ができ、運動の励みとなった。

・保育園労組は、コロナ感染の制約があり、取り組んでいただけなかった。

・多摩市では、試写会を取り組まなかった。そのため、実行委員会で完成試写会の誘いを行ったが、参加は5人もみだった。上映会を進めていく上で試写会の必要性を感じた。個々人の上映に対する意識との関係につながる。

・実行委員会に参加してくれた方々に力をいただき、幹事も前に進めた感が大きくこれが今回の取り組みの財産でもあった。

5.当日の成果

 ・入場者数 279名 ・チケット販売数 317枚

 ・合計 総収入 363,640円 カンパ 99,413円 (収支決算をして、76,390円を中央推進会議へカンパとした)

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