「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 今春(2020年)公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!

無期転換逃れは明白~高橋氏 内部文書で東北大告発~

 先日ブログで取り上げた東北大のことが、衆院厚労委員会で取り上げ

られました。(「しんぶん 赤旗」3月24日 2面より)

 日本共産党高橋千鶴子議員は23日の衆院厚生労働委員会で、東北大学

が3月末に非常勤職員の大量雇い止めを強行しようとしている問題について、

労働契約法の無期雇用転換ルール逃れを画策した内部文書を示して告発し、

政府が解決に乗り出すべきだと訴えました。

 全国90の国立大学法人の事務系の有期雇用職員は9万8667人、契約更新

に上限があるのは5万9673人で、3月末で契約期限となるのが7919人です。

 東北大で契約期限となる非常勤職員1140人は全員がいったん雇い止めと

なり、「限定正職員」試験に合格して採用し直されるのが690人。そのうち

418人は「プロジェクト型」などの口実で1年で雇止めの恐れがあると、

高橋氏は指摘しました。

 高橋氏は、東北大が5年を超える契約更新をせず、6カ月のクーリング(空白)

期間で雇用をリセットするとした内部文書を読み上げ、厚労、文科両省の

対応をただしました。

 牧原秀樹厚労副大臣は、「雇用の安定を図る労契法に基づく対応が望ましい」、

丹羽秀樹文科副大臣は、「各法人に労契法の趣旨を踏まえ対応をお願いしている」

と答えました。

 高橋氏は、「人事をやっているのは文科省天下りのの理事だ。財政を口実に

無期転換はできないというが、所管官庁として心配はないとちゃんと言うべき

だ。東京大学をはじめ分かっているだけで17大学で無期転換になった」と強調。

丹羽副大臣は、「東北大に対しても職員側と適切に対話し、労働関係法令に

基づき対応するよう伝えたい」と答弁しました。