「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」
「働き方改革」法案にもりこんだ裁量労働制の拡大が国会で
大問題になっている状況と合わせて紹介されていました。
日曜日の赤旗読書欄の「書評」で見つけ、いつか読みたいと
思っていた本です。「長時間残業する人は1人もいなかった。
みんあ平日の夜や週末、長期休暇を楽しんでいた。」と。
”若い頃にドイツで働く経験をした熊谷徹さんは、ゆとりある
働き方に強い魅力を感じました。その後、NHKの記者を8年間
務めた熊谷さんはドイツに移住し、30年間近くジャーナリスト
として働いています。そして、近著「5時に帰るドイツ人、5時
から頑張る日本人」で紹介しています”そして、”「労働者が人
たるに値する生活を営むため」の条件を実行してこそ、本当の
改革です。”と「潮流」は結んでいます。