「時の行路」映画 製作・上映推進会議のブログ

このブログは、田島一さんの『時の行路』『続 時の行路』『争議生活者』(新日本出版社)原作の映画「時の行路」に関するブログです。映画「時の行路」ついに完成しました。スタッフ 企画・中西繁 音楽・池辺晋一郎 脚本・土屋保文・神山征二郎 監督・神山征二郎 2020年公開。全国で30万人動員目指して頑張りましょう!                          公式ホームページは、https://www.tokinokouro.kyoudo-eiga.co.jp

全国支部代表者会議を6月30日(土)午後1時から⒋時まで開催を決定!

 「時の行路」映画製作・上映推進会議第23回世話人会を14名の

参加で行いました。監督問題ですが広島から「神山監督にあたってほしい」

との要請がありました。

幹事会として監督問題について「ゼネラルプロデューサーの責任である」

ことを確認しました。

 世話人会では「この映画製作については、推進会議世話人会がサポート

していくが、監督問題も含めてゼネラルプロデューサーの中西さんに一任する」

ことを確認しました。中西さんからは、5月14日に広島推進会議に、

6月8日に高知推進会議に行き、皆さんの意見を聞いたうえで決定したいとの

表明がありました。

 脚本検討委員会を毎月第3木曜日の午前10時から12時まで行うこと

になりました。(メンバーは、土屋、中西、藤野戸、宮崎、生熊---敬称略---

その他参加したい人は誰でも参加できるようになっています。)

 表記のように、「全国支部代表者会議」(渋谷勤労福祉会館)を設定しました。

詳細は後日お知らせしますが、今からの予定をお願いします。

明日、LLP(有限責任事業組合)の3回目の小委員会を行います!

 映画製作・宣伝・上映などにかかわる資金の責任と事業責任を

負う組織として「LLP」の立ち上げが求められています。また、社会で

認知される組織としても必要です。ただ、組合員を何人ぐらいにして

出資金はいくら集めて立ち上げるのか。また、推進会議との関係はどう

するのか、整理しておく必要があります。明日は、そのあたりを整理

できればと思っています。

第23回「時の行路」映画製作・上映推進会議世話人会を10日(木)に行います!

 連休の間は、ほとんど事務所に来れず、ブログも全く更新できませんでした。

このブログの中味ついて「映画化」についての記事に特化すべきだという

ご意見もいただきました。これからは、なるべくそういう方向でやっていき

たいと思います。(もちろん、引き続き「働き方改革」など、労働問題は

取り上げていきたいと思いますが)各推進会議の動向なども載せていきたい

と思いますので、各推進会議のみなさん。是非各地での「動き」を

お知らせください。本日から、また再開します。

「働き方改革」は廃案 ~自由法曹団が声明~

 自由法曹団は24日、「働き方改革」一括法案の国会提出に抗議し、

廃案を要求する声明を発表しました。

 8本もの法案を一括法案にしたことについて、「国会の審議を

形骸化し、議会制民主主義を否定する暴挙であり、とうてい許され

ない」と批判しています。

 裁量労働制のデータねつ造、野村不動産での過労自殺の隠ぺいなど、

安倍内閣に「働き方改革」を唱える資格はないと指摘しています。

 一括法案に含まれている雇用対策法の労働施策総合推進法への

「改正」案について、リストラ解雇や、正社員の非正規労働者

請負委託への置き換えが促進されるとして、リストラ促進法に

変質させるものだとのべています。

 高度プロフェッショナル制度について、「残業代ゼロ・過労死

促進法」と批判。派遣・パート・有期労働者について、通常の労働者

との間の格差を固定・拡大することになるとしています。

 いま求められていることは、▽残業の罰則付きの上限規制を

1週15時間、1カ月45時間、1年間360時間とすること▽11時間以上の

連続した勤務間インターバル制度の創設▽同一価値の職務に従事する

労働者には、同一の賃金を支払うことが原則であることを明記すること

ーだとして、人間らしく働けるルールの確立にむけ奮闘することを

表明しています。

 

非正規待遇 改善急げ~生協労連が都内で会見~

 組合員6万5000人のうち7割を非正規雇用労働者が占める

生協労連は24日、東京都内で会見し、非正規雇用の実態を

告発するとともに、貧困と格差を解消するための待遇改善

を訴えました。

 生協労連の実態調査では、「非正規」のみの収入で生活

している世帯が4人に1人にのぼり、そのうち3割が「生活

がかなり苦しい」と回答。2014年から毎年発行している

「パート労働黒書」には、「ダブルワークをしなければ家賃、

食費、光熱費が払えない」「貯金する余裕がない」などの声

が寄せられています。

 北口明代委員長は、今後の取り組みとして、①格差を固定化

する安倍内閣の「働き方改革」に反対し、均等待遇を実現する

最低賃金をどこでも、いますぐ1000円に引き上げ、早期に

1500円を実現する③雇用は無期雇用を原則とし、有期雇用

は臨時的・一時的な業務に限定するーことを求めて運動を

強化すると強調しました。

 子育てをしながらパートで働く山梨県支部の川野久美子

さんは、「正規より15分短いだけで、仕事の内容はほとんど

同じなのに非正規雇用とされ、正社員に3・4カ月支払われる

一時金が0・4カ月しかない。退職金も家族手当もない。働け

なくなったときの不安を感じている。国は、企業に均等待遇を

義務付けてほしい」と訴えました。 

「対談 現代の争議生活者を語る」より 9

山口 そういう中で、会社が目をつけたのがパイロットの年間の

乗務時間制限の延長なのです。会社はパイロット不足を補うために、

年間に九百時間だった制限を、九百六十時間に延ばしました。一人

当たり六十時間延ばした効果はどのくらいかといいますと、在籍の

パイロット数の二千人で計算しますと、機長六十人、副操縦士六十人分

に相当します。このようにパイロットの稼働を上げて現在の運航は

行われているわけです。パイロットには特有な疾患があります。不整脈

や腰痛。冬場は航空性中耳炎などです。最近では稼働が上がって健康を

害して、常時七十人前後に航空身体検査証明が出ない状態が続いて

います。航空身体検査のライセンスが出なければ乗務できません。

ですから人員配置はぎりぎりで、病気など不測の事態への対応が難しく

なっています。体調不良で無理に乗務することがあってはなりません。

今年の株主総会でも、株主から事業計画について指摘がありましたが、

事業計画については経営内でも意見が分かれているのではないでしょうか。

(続く)

小説「時の行路」の主人公五戸豊弘氏 下野市議会議員へ!

 昨日(4月22日)投開票された下野市議会議員選挙で

日本共産党から立候補していた五戸豊弘氏は、15番目で

(定数18)当選をすることができました。

 下野市は、12年間共産党の議員がいなかった自治体で、

五戸豊弘氏は、昨年の秋から「是非議員候補にという要請」

に応えて下野市民の要求アンケートにも取り組み活動して

きました。8年間闘ってきた経験を生かして市議会議員と

して頑張っていただきたいと思います。